坐骨神経痛は運動不足が原因?

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坐骨神経痛は運動不足が原因?

日本人には腰痛が多いといわれていますが、腰痛の大きな原因は椎間板のズレにあります。背骨を構成している腰椎の間にある軟骨を椎間板といい、椎間板の中心にはゼリー状の髄核があります。この髄核がさまざまな衝撃などから骨盤を守っていますが、髄核が中心からズレることで椎間板ヘルニアなどになります。

 

椎間板ヘルニアは、髄核が外にはみ出てしまっている状態のことをいいます。またヘルニア以外でも、腰痛の原因には椎間板のズレが関係していることが多いということがわかってきています。

 

ではこの椎間板のズレと運動不足はどのように関係しているのでしょうか。運動不足が原因で腰痛が起きるというよりも、腰痛を抱えた人の多くが運動不足が原因にあるようです。背骨を支える力が弱まってしまうことで起こる腰椎分離症などは筋力が低下してしまうことが原因のひとつ。運動不足から起こるのは血行不良や筋肉の緊張などですが、これらは神経痛を起こす大きな原因でもあります。

 

今までは腰痛が起きた場合は、基本的には安静していることが主流でした。ですが最近では安静を続けることで腰痛や神経痛などが慢性化し、治りが悪くなると考えられるようになってきました。また他の病気で長い間寝たきりだったり動くのが困難だった場合、腰回りの血行が悪くなり腰痛を起こしてしまうこともよくあることです。

 

無理をしてまで運動をすることは良くありませんが、早い回復のためには徐々に体を動かすことが大事だといえます。坐骨神経痛などで腰痛が起きた場合は、痛みがなければ無理のない程度で体を動かすことを、最近は勧められるようになってきています。